レンタルサーバーって何が違うの?それぞれ比較してみた ロリポップ
有料ブログを開設するに当たり、まずレンタルサーバーの契約と、ブログ制作ソフトのダウンロードが必要になります。
レンタルサーバーとは、自身のブログを始めるにあたって、ネットワーク上に自分のブログのスペースを借りるようなものです。
月々の契約料を払い、サーバーをレンタルします。
例えるなら、ビルのテナントを借りるような感覚です。
また、ブログ製作ソフトには、ワードプレス(WordPress)を使います。 こちらは無料でダウンロード可能です。
例えるなら、借りたテナントの内装を作ったり、宣伝したり、実際にお店の運営に必要なものです。
例えがわかりにくいですね、、、
レンタルサーバーには、たくさんの種類があり、そこから選ばなければいけません。
しかし、ここでは初心者の導入にもおススメで尚且つ、トップブロガーや、企業なども使っていて、使いこなせれば一生役立つものとして、
・ロリポップ(lolipop)
・エックスサーバー
を紹介していきます。
他のものに興味がある人も、まずは、これらで自身の土台となるページを作成してから、他のものに手を出してもいいと思います。
それでは、メリット、デメリットについて触れていきましょう!!
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ロリポップ(lolipop)のレンタルサーバーのメリット
その1、とにかく価格が安い
ロリポップ(lolipop)のメリットといえば、まず月々の利用額が安いことが上げられます。
料金プランはというと、
・コロリポプラン ¥105
コロリポプランは、最も安いプランなんですが、「MySQL」というワードプレス(WordPress)を使うための、プログラミング言語が使えない為、却下です。
・ロリポプラン ¥263
ロリポプランは、「SSH」というパスワードなどを暗号化するシステムが使用できない為、「MySQL」のデータベースが1つしか作成できません。こちらに不満がある方は、チカッパプランにしましょう!
ただ、普通に利用する分には問題なく使用できます。実際にロリポプランを使用しているブロガーさんも多数いらっしゃいます。
・チカッパプラン ¥525
不満なく使いたいなら、チカッパプラン。
ただ、大きな金額ではないですが、ロリポプランと比べると、およそ2倍の金額なので、月々の契約料を減らしたい方や、初心者の方にはロリポプランをお勧めします。
その2、十分なデータ容量がある
一番利用者が多いと思われるロリポプランのデータ容量上限は「50GB」です。
これがどれくらいの数字かというと、一般的なブログのデータ容量は、「200~500GB」と言われています。
もちろん個人差はあります。
ただ、動画を頻繁に扱ったり、極端にデータ容量が大きいサイトでなければ、全く気にする必要もないくらい十分すぎる容量でしょう。
その3、サポートが充実していて、安心して使える
ロリポップ(lolipop)では、初心者が迷うことなく導入できるよう、また何かトラブルがあった際の、サポートがとても充実しています。
・FAQや、導入、使用方法などに関する各種マニュアルが豊富に用意されている。
・チャットサポートにより、リアルタイムでの問題解決に対応している。
・メールサポートは24時間受付!
※ただ、電話サポートはございません。
電話サポートはないものの、マニュアルが初心者目線で詳しく書かれているため、つまづくことも少ないかと思います。
ロリポップ(lolipop)はよく、「初心者用のサポートがとても充実している」という声を耳にしますが、まさにその通り!!
その4、必須ツール「WordPress」のインストールがとっても簡単!!
ロリポップ(lolipop)には「WordPress簡単インストール」というサービスが用意されているのですが、
これが本当に簡単!
特に迷うことなくインストールできます。
また、インストール手順だけでなく、初心者のためにWordPressの使用方法のマニュアルもありますので、導入から、ある程度の使い方まで、マスターすることができます。
その5、提携サービス「ムームードメイン」で独自ドメインが取得できる
独自ドメインとは、ネットワーク上において、自分のサイトの住所のようなものです。
誰しもが見たことがある、
「○○○.jp」や「△△△.com」
これのことです。
独自ドメインの登録をしないとどれだけ立派なサイトをつくろうとも、
ネットワーク上で、誰もあなたのサイトを見つけることができません。
メジャーなドメイン取得サイトは、
・お名前.com
・ムームードメイン
がありますが、せっかく提携しているので、ムームードメインから取得しましょう。
で、取得したら、、
ドメインはこれで完了です。
ちなみに、僕もムームードメインで取得しています。
その6、ロリポップ(lolipop)はネットショップも運営できるんです
ロリポップ(lolipop)では、提携会社の「paperboy&co.」で「カラーミーショップ」というネットショップも作成できます。
僕は利用したことはないのですが、ネットショップにも興味はあるので、情報が分かり次第お伝えしますね。
ロリポップ(lolipop)のレンタルサーバーのデメリット
その1、サーバーのスペック(ページ表示速度)が高いとは言えない。
ロリポップ(lolipop)はサーバーのスペック(CPU、メモリ容量、回線速度など)を公開しておりません。
なので、他のサーバーと比べて、速度がこれくらい遅いなど、明確な数字は出ませんが、推定での判断はできます。
サーバー自体のスペックが良くとも、一台のサーバーに多数のユーザーが利用していれば、当然負担は大きくなり、一人当たりの動作速度は遅くなります。
ちなみに、ページが表示される速度の理想として、
「最低でも2秒以内、目指すは1秒以内」
と言われています。
また、ページ表示速度に対するユーザーへの影響について、
・ユーザーがページの表示に待てるのは最大2秒
・3秒以上かかると、40%以上のユーザーは離脱するということ
ほんの数秒の違いでも、ユーザーは敏感で、多大な影響を与えているということ。
それを踏まえ、とある検証によるロリポップ(lolipop)のページ表示速度は、
「4秒以上かかっている、、、」
ということらしい。これは動画を多数設置しているページではなく、通常のテキストページです。
公式な数位により比較したわけではないので、断定はできませんが、このような結果もあります。
ということ。
その2、データのバックアップは自分で行わなければならない
公式サイトには、下記のように記載があります。
大変申し訳ありませんがロリポップ!では、
お申込み時に同意いただく【利用規約】にございますとおり、
お客様ご自身でバックアップデータを
保有していただく事をお願いしております。
万が一に備え、必ず爆アップを取得しておきましょう。
結果、ロリポップは初心者には最適!
ここの記事でいろいろ書いてきましたが、ロリポップ(lolipop)が、どんな人に向いているかというと、
・今までパソコンをあまり触ったことがない人
・無料ブログを使っていて、試しにレンタルサーバーの利用を検討している人
・そこまで多数のアクセスを求めていない人、もしくは集められない人
以上に該当する人には、価格も安く、手軽に始められるので、最適です。
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