SEO的にはとか言うけど、500文字以上とかそんなに長い文章かけなくない?
以前にブログのネタがなかなかない人に向けてこんな記事を書きました。
ブログを始めたら必ずネタに困ります。ネタ不足を解決する3つの秘訣
ネタ探しはブロガーにとって、必ず必要なもので誰しもがぶつかる壁です。
でもネタ探しすら習慣化してしまえば、苦なものではなくなり、むしろいろんな情報に触れられて、人生を豊かにします。
今回は書きたいネタがあってもなかなか記事にできないという人に向けての話です。
よくブログ記事はSEO的に、「最低500文字はかけ!」とか、「いやいや2000文字はあったほうがいい!!」などと言われていますね。
でも2000文字とか、結構ハードル高いですよね?そんなに書くことないよ!という人は多いと思います。
そんな人のために、多くの文字数を書くための今すぐできるちょっとしたコツを紹介したいと思います。
特別な技術は必要ありません。
自分の思ったことを素直に書くこと。
記事を書くというのは、人に何かを伝えるためです。
そんな時に、形式にハマったありきたりな文章では、自分が本来伝えたい事というのはなかなか伝わらないものです。
「何かいいことを書かなきゃな」とか、「綺麗な文章構成でなければいけない」などと考えすぎると余計に文章は出てこなくなります。
書きたい題材に対しての、自分の率直な意見。
日常生活で疑問に思ったことに対する、素直な感想。
そのまま言葉に起こすことで、スラスラと書けるようになってきます。
初めは思ったことをひと通り書いてしまい、不要な個所は後から添削するのもいいでしょう。
たとえ話をちょいちょい挟む
文字数を増やす、かつ多くの人にわかりやすい文章にするコツが「たとえ話を挟む」です。
文章書いていて、ちょっと伝わりにくいかなっていうところや、より強く伝えたいところで「共感しやすいたとえ話」や「偉人の名言」、「好きな漫画ドラマの有名なセリフ」を入れてみましょう。
すると、読者にはすんなりとあなたの考えが入ってくるのと同時に、時にはウケも狙え、さらに文字数も自然と増えると3倍お得です。
多くのアクセスを集めている人の記事は、興味深い内容であるのと同時に、読者目線の「たとえ話」をうまく盛り込んでいます。
ただ、「たとえ」というのは日ごろから些細なことを注意深く観察したり、多くの本などから情報を積極的に取り入れたりという、インプットをしている人だからこそ出てくるものです。
普段から、あらゆる情報に目を向けるのはもちろんのこと、街ゆく人の特徴や、周りにいる親しい人たちの発言など、注意深く観察してみてはいかがでしょうか?
専門知識を事前に入れ込む
何か、専門的な記事を書きたいときは、そのテーマについて詳しく書いてあるサイトを見てみるのもひとつの手です。
もしあなたがその分野における専門家であるなら、なにも見ずともかけるかもしれませんが、深い知識を持っていない場合。
参考として見て、より専門的な理解を深めてから書いたほうが伝わりやすい文章になる。
専門家が書いた情報や、分析は非常に理論的であり、明確です。
しかし、読者すべてが理解しやすい内容か言ったらそうではありません。
そこで、専門的や知識、情報をあなたなりに分析し、自分の考えも交えつつ、伝わりやすい文章へ、変換することで、オリジナルの記事を書くことができます。
自分の考えとは率直なもので構いません。同意なのか、否定なのか、経験を踏まえた意見を書いてもいいでしょう。思うままに書くことが大事です。
また、専門的なサイトを見ておくことで、今までの自分の知識の確認もできますし、あやふやであった知識も強固なものとなります。
自分の立場に置き換えてみる
物事を考えるときに、自分の立場だったらどうかという目線を一度持ってみると、更なる発想が生まれてきます。
仕入れた情報や、専門家や偉人の言葉も、有益な記事を書くためには必要なモノですが、自分の考え、意見というのは何よりもの価値となります。
たとえば、「iPhone6s」についての記事を書こうとしたとき。
「iPhone6s」のスペックはどうか?、急シリーズとの違いはどこか?、新しいカラーは?
といった情報を載せるのはいいんですが、それは公式サイトにも書いてありますし、多くのブロガーが既に載せていることでしょう。
そうではなく、もし実際に購入しているのであれば、公表されている情報と比べて
・実際の使用感はどうか
・バッテリーの持ちはどうか
・実物の新カラーの具合
・自分だったらこんな有効な使い方をしている
・使ってみた感じこんな人におすすめである
といった、自分でしか書けないような記事を書くことで自然と文字数も増えるし、他のサイトにはないオリジナリティある記事へと仕上がるはずです。
なにか、話題のニュースについて書く場合も、
ただ単に報道されている内容を書き写したような記事ではなく、
・自分なら賛成なのか反対なのか
・こんな風にしたらもっとうまくいくんじゃないか
・賛成派、反対派それぞれこんな思いがあるんじゃないか
・もしくはもっと別な方法があるんじゃないか
自分なりに思ったことを書いてみるといいでしょう。
あなたの記事を見たユーザーがさらに意見を書いてくれる場合もあります。
するとさらに深い考えが浮かび、また記事にするネタが増えますね。
書いて書いて書きまくること
色んなコツはあるけれども、まずは書きまくることが一番です。
初めは500文字書くのもしんどいですが、少ない文字数でもいいから書き続けていると、自然とスラスラ言葉が出てくるようになるものです。
自分に合った表現の仕方や、言葉遣いがなんとなくですが定まってきます。
僕も初めは500文字なんてとても書けないと思って、書き始めるのさえ躊躇していましたが、今では2000文字くらいはスラスラ言葉がでてくるようになりました。
(まあ、書いている文章が、見てくれている人にとって有益なものとなっているかはわかりませんが・・・)
でも、書き始めた当初よりは、自分の意見も書けるようになってきましたし、文章構成もだんだんとわかりやすく、見やすいモノになってきたのではないかと思います。
ただ、僕の書き方は思ったことを、バーっと書いて、最後に編集と誤字脱字の確認をしながら読み返して終わりです。
もっとたくさんのアクセスを集めているような人なんかは、テーマを決めたら、入念にキーワードを調べ上げ、文章構成も事前に決めてから書き始めるらしいです。
そんな人たちからしたらうまくなってきたなんて言ったら「図に乗るんじゃない!!!」と怒られるかも知れません・・・。
まずはあまり肩ひじ張らず書いてみるというのは大事なことと思います。
まあ千里の道も一歩からと言いますし、地道に進んでいく事が大事かなと言い聞かせてこれからも書き続けます。
自分のことで締めくくってしまいましたがこれからもよろしくお願いします。
ではまた!!
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