SEOとは?に対してわかりやすく答えた。

草原に佇むトナカイ

 

ホームページの制作や、自身のブログのアクセスを増やしたいっていうときに、ネットで調べていると、一度は目にしたことがあるであろう3文字。

「SEO」

これはいったい何なのか、、、何を意味するのか、、、

調べてみても、色々と小難しく書かれていてよくわからないという人も多いはず。

今回はこの「SEO」について、誰でもわかりやすく、簡単に説明していきます。

 

本日の3つのテーマ

1、そもそも「SEO」とは?

2、「SEO」を意識することで、どんなメリットがあるの?

3、それなら「SEO 対策」って何をしたらいの?

 

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その1、そもそも「SEO」とは?

 

サングラスをかけた少女

 

まず、「SEO」という言葉の意味

「S=Serch E=Engine O=Optimization」(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション」の略です。

日本語では、「検索エンジン最適化」と呼ばれます。

どういうことかというと、

検索エンジンで検索したときに、自分のウェブサイトが、検索結果の上の方に現れるように最適化すること。

検索エンジンは、たくさんありますが、日本では、「Google」が主流なので、Googleの検索結果の上位に表示されるように自分のウェブサイトを改善することです。

※yahooもGoogleの検索エンジンをベースに構築されています

 

検索エンジンで上位に表示されるって?

インターネットでなにか検索するときに、大体の人は上から表示順に、自分の目当てのサイトを探していって、目に留まったサイトがあったら、クリックして、内容を見ていきますよね?

Googleなど検索エンジンでは、利用者が目当てのサイトを探しやすいように、検索したキーワードに対して、一番当てはまるウェブサイトから順番に表示しているんです。

 

Googleは何を基準に検索結果を表示しているのか

検索キーワードとに対して、当てはまるウェブサイトかどうかをどうやって判断しているかというと、Googleの2つの機能が関係しています。

 

・クローラー

インターネット上のあらゆるサイトを巡回し、サイトの情報を集める。

 

・インデックス

クローラーが集めたウェブサイトの情報が整理され、登録されているデータベース。

 

インデックスされた情報をもとに、検索結果がランキングされます。

 

検索エンジンの仕組みとSEO 

そもそも検索エンジンの役目とは、ユーザーの欲しい情報を提供し、ニーズに答えること。

では、Googleなど検索エンジンが情報を提供する中でどうやって収益を上げているかというと、

 

それは広告です。

検索を利用するユーザーに広告をクリックしてもらうことで収益を得ています。

 検索エンジンは、収益を増やすために、ユーザーにたくさん検索してもらって、たくさんクリックしてもらわないといけません。

その為には、ユーザーの検索のニーズに合った検索結果を提供しないといけませんね。

 

例えば、ユーザーがパソコンに関する情報を欲しいと思い検索したところ、、全然関係のないサイトや情報の薄いサイトばかりが表示されていたらどうでしょうか。

僕ならもう検索エンジンで検索しようとは思いません。

当然ユーザーが離れていき、そうすると、検索エンジン側としては、広告のクリック率が低下し、収益が減ってしまいます。

そうはならない為に、”クローラー”で情報を集め、”インデックス”に登録し、良質なサイトをユーザーに提供できる環境を整えているんです。

 

そこで、サイトの運営者は、検索エンジンに上位に表示してもらうために、サイトを改善していく。

それが、「SEO対策」というわけです。

 

その2、「SEO」を意識することで、どんなメリットがあるの?

 

首をかしげた少女

 

SEO対策と一言にいっても、

 さっきも書いたように、検索エンジンの検索上位に表示される為の対策を「SEO対策」ということは、間違いないです。

しかし、現代では「Facebook」や「Twitter」などのSNSからのサイトを見つけてもらえる可能性も高いです。検索エンジンでの順位がすべてではなくなった来ているのです。

検索エンジンでの表示順位は、Googleのアルゴリズムに基づいて、決定されていますが、そのアルゴリズムは、常に一定ではなく、以下のような更新があります。

 

パンダ・アップデート

Googleでは、「パンダ・アップデート」というアルゴリズムの更新があります。

その目的とは、低品質なサイトを検索上位から除外すること。

低品質なサイトの対象となりやすいのが、オリジナリティがない、内容が薄い、規模が小さい、等があげれれます。

ありきたりな文章ばかり、ユーザーにとって有益でない情報ばかり、そもそもコンテンツ量が少なすぎるというサイトは、検索結果を大きく下げる可能性が高いです。もちろん記事がコピペばかりなのも絶対ダメです。

仮に記事が多くとも、内容が薄かったり、同じ内容ばかりの重複コンテンツばかりでも、低品質の対象となる可能性があります。同じなようばかりなら、消してしまった方が評価は高くなります。

 

そして、近年のgoogleのアルゴリズムの傾向として、よりユーザー視点になっています。

それは、ユーザーに対し、「より有益なコンテンツ」を提供できているか。

キーワードや文字数を意識することも重要なことですが、ユーザーにとって「タメになる情報」「興味を持ってもらえる情報」の提供が出来ていることが、評価されます。

サイト構成をユーザーにとって閲覧しやすくする必要もあるでしょう。

 

例えば、検索順位が低くとも、ある記事がTwitterで拡散され、アクセスが一気に伸びることもあります。

そこから、他の記事も読んでもらえ、サイト全体の評価が高くなるということも考えられます。

SEO対策はとても大事なことですが、検索エンジンが求めているものと、実際のユーザーが求めているものは、イコールではないということです。

自分の伝えたいこと、ユーザーが求めているもの、SEOに効果的なものをよく整理し、サイト制作に取り組む必要がありますね。

 

その3、それなら「SEO 対策」って何をしたらいいのか。

 

黒い猫

 

代表的な「SEO対策」は、「キーワード」です。

キーワードを設定することは、自分の作成しているサイトと、検索するユーザーを結びつける重要な役目を果たします。

 

例えば、パソコンを購入しようと思い、Googleで検索するときに、

「パソコン」というキーワードだけでなく、なにかキーワードを付け加えるパターンが多いと思います。

「パソコン おすすめ」

「パソコン 安い」

「パソコン (メーカー名)

といった具合です。

 

するとそれぞれの検索結果には、タイトルにそのキーワードを含んだサイトが表示されるはずです。

「最新ノートパソコンのおすすめ」

「高性能パソコンを安く買う方法とは?」

「メーカー公式サイト」

といった具合ですね。

自分のサイトに含まれるキーワードを使って検索したユーザーが訪れるわけです。

つまり対象となるユーザーを想定して、自分のサイト内にキーワードを含め、記事の内容もキーワードに伴うものにする必要があるのです。

 

キーワードをどこに配置させるのが効果的かというと、

・記事タイトル

・ディスクリプション

・ページの冒頭

ひとつずつ見ていきます。

 

■記事タイトル

タイトルは、SEOの中でも特に重要な要素です。

対象としたいユーザーが検索するキーワードを含めるのはもちろんのこと。思わずクリックしたくなるタイトルにするのが効果的です。また、検索結果画面に表示されるのは30程度までなので、文字数にも気を付けましょう。

いろんなサイトのタイトルを見てみて、自分で興味が惹かれるようなタイトルを参考にしてみるのもよいでしょう。

・キーワードを含める

・興味をひかれる文言

・文字数は30文字前後

 

■ディスクリプション

ディスクリプションとは、検索結果のタイトルの下に表示される、サイトの説明文のことです。

ユーザーはタイトルと、このディスクリプションを見てクリックするかどうかの判断をすることが多いです、

50~100文字の間で、記事内容が分かりやすく、思わず先を読みたくなるような内容にするといいですね。

・文字数は50~100文字

・クリックしたくなるような内容

 

■ページの冒頭

ページの冒頭、書き出し部分は、ユーザーにとってもGoogleのクローラーにとっても、初めに目に入る重要な部分です。

Googleでは、ページの一番下の方にキーワードがあったり、書き出し部分にいきなり広告があったりするのは嫌われる傾向にあります。

ユーザーにとっても、書き出し部分で興味をそそられなかったら、記事を最後まで読んでもらえないことも多いです。

・書き出しにも、自然にキーワードを含める

・記事を最後まで読みたくなるような興味を引く書き出し

・広告はなるべくいれない

 

さいごに

SEOについて、わかりやすく書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

一言に「SEO対策」といっても、単純にキーワードを入れた文章をたくさん書けばいいと言うわけではないです。

ユーザー視点に立ってサイト作りをすることが、サイト作りにおいて一番重要なことと思います。

これから、より詳しく「SEO」について書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

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