セントジョーンズワートとは?どれくらいで効果が表れる?うつや不眠症に効果的
セントジョーンズワートの和名では「西洋オトギリソウ」といい、海外では「サンシャインハーブ」、「ハッピーハーブ」とも呼ばれ、沈んだ気分を盛り上げたいときに使用されています。
「オトギリソウ」という呼び名からわかる通り、日本でも古くから薬草として使われてきた歴史もあります。
そんな「セントージョーンズワート」の
- 飲むことでどんな効果があるのか?
- 摂取方法は?
- 過剰摂取の危険は?
- どれくらいで効果が表れる?
などなど、「私が実際に飲み続けた実体験をもとに」紹介していきます。
見出し
うつ病や不眠症の解消に
「セントジョーンズワート」は、「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の「再吸収を阻害する」という働きがあります。
簡単に言うと、「セロトニン」が体内から減りにくくなるということです。
「セロトニン」は人間の精神に大きく影響を及ぼすホルモンの1つで、その呼び名の通り、体内のセロトニン量と幸福感には、密接な関係があります。
「セロトニン」が不足すると、うつ病や不眠症といった精神疾患にかかりやすくなると言われていて、精神の安定(幸福感をもって生きる)には欠かせない存在です。
「セントジョーンズワート」を飲むことにより、「セロトニン」が体内に残りやすくなり、「幸福感」を保つことが出来ます。
「セロトニン」を保つことによる主な効果
精神安定、抗鬱作用、更年期障害の症状緩和、抗ウイルス効果、ホルモンバランスの調整、
胃腸の問題
不安感や憂鬱感といったネガティブな気持ちに悩まされている人の多くは、この「セロトニン」が欠乏している可能性が高いため「セントジョーンズワート」が非常に効果的なんです。
「セントジョーンズワート」の摂取方法
私が飲んでいるのはこの商品です。
この「セントジョーンズワート」商品には、1粒につき、西洋オトギリソウエキスが300mg含まれています。
「セロトニン」が効果を発揮する為には、一日の900mgを目安に摂取することが必要と言われているため、「3粒」で摂取量を満たすことが出来ます。
1度に3粒飲んでしまうのではなく、朝昼晩で1粒ずつ飲むことをオススメします。
たくさん飲んだからといって、すぐに効果が表れる訳ではなく、
こまめに摂取することで、常に体内にセロトニンが満たされている状態にするためです。
DHCのセントジョーンズワート
サプリメントといえば「DHC」が有名ですね。「DHC」のセントジョーンズワートも飲んだことがあります。
効き目としては、上で紹介した「サトウ製薬」のものと変わらず得られました。
しかし、「カプセル」が、わずかですが「アブラ臭さ?のような風味」が気になって飲みにくかったです。
比較すると、「サトウ製薬」のものは錠剤で、少し苦みが感じられ、「DHC」のものはカプセルでアブラ臭さが気になるといった感じですね。
私は、苦みは気にならなかったので、「サトウ製薬」の「セントジョーンズワート」を飲み続けています。
口コミを見ても、「アブラ臭さ」を指摘している人は、あまり見当たらなかったので、気になる人は少ないのかもしれません。
飲みやすい方を選択してみて下さい。
過剰摂取の危険
人によっては効き目が強すぎて、逆に気分が悪くなってしまったりという可能性もあります。
私が初め飲んだ時は、「精神的にかなり参っていた」ので「早く効果が出てほしい!という思いもあり、1度に3粒飲んでしまいました。
結果、軽い吐き気や頭痛でちょっと気持ち悪くなり逆効果となってしまうということに、
特に精神的にも、体調的にも弱っていた時期なので、効果が強すぎたのだと思います。
その後は、1粒ずつ飲むようにしたら今まで抱えていた「精神的負担」が軽くなっていったのが実感できています。
ですので、初めて飲むときは「1粒ずつ」もしくは、錠剤を半分に割って「半分ずつ」飲んでいくのでもよいと思います。
一応、1日の摂取量は3粒となっていますが、「セントジョーンズワート」を徐々に身体になじませていくような感覚で飲むのが安心ですし、効果的です。
摂取する際の注意点
摂取量に気を付けるのも大事ですが、「組み合わせの悪い薬や食品」にも気を付ける必要があります。
薬でいうと、気管支拡張薬、抗てんかん薬、抗凝固剤、強心剤、抗不整脈薬、免疫抑制剤、抗HIV薬、経口避妊薬、抗うつ薬、偏頭痛薬、
などと「セントジョーンズワート」を同時に服用すると、薬の効果を弱めてしまうといわれています。
これらの薬をすでに服用している人は、「セントジョーンズワート」を使用する前に、「かかりつけ医」に相談してからにしてください。
また、カフェインやアルコールとの組み合わせも良くありません。「セントジョーンズワート」の効き目を弱めてしまう組み合わせなので、気を付けて下さい。
効果が出るまでどれくらい?
先ほども書いたように、はじめて飲んだ時は「飲み過ぎてしまった」のですが、その後少しずつ服用したところ。
飲んだ次の日くらいには、「気持ちがラクになったかも?」という感覚が得られました。
もちろん「飲んだことによる安心感」によって、効果を得られたと感じたのかもしれません。
ただ、「気持ちが沈んでいる」「何もやる気が起きない」というような精神的な悩みにおいては、「よくなったかも?」というようなわずかな変化が大切です。
私も「沈んだ気持ちを何とかする為に」色々な方法を調べては試してみてきました。
しかし、「うつに効果がある」とされている方法でも、「私には効果が感じられなかった」ということもたくさんあります。
ですので、「そんなわずかな変化を実感できた」というのはとても大事で、その積み重ねが回復につながります。
「セントジョーンズワート」の口コミは?
私が使用した時の効き目は上の通りですが、
私自身が購入する前にも「本当に効果があるのかな?」という部分がとても気になり、たくさんのレビューを調べました。
1カ月で効果が出たという人もいれば、2週間という人、飲んだその日に効果が出たという人もいて、さまざまです。
もちろん中には、「体質に合わなかった」という人もいるようです。
どれくらい効果が表れるかは「人それぞれ」としか言いようがありません。
が、「体質に合わない」という人は仕方がありませんが、「効果があった」というレビューが数多く見られたために、私も購入を決めました。
副作用は?
「セントジョーンズワート」単体で服用する場合には、特に副作用はないとされています。
しかし、私も経験しましたが1度に大量に摂取してしまうのは避けたほうが良いです。
初めて飲むときには、「少しずつ体になじませていく」ことを意識することですね。
あとは、すでに服用している薬があったり、妊娠中である場合には、同時の服用を避けるか、かかりつけ医に相談してからが良いでしょう。
まとめ
セントジョーンズワートは、栄養ドリンクのように飲んだらすぐに元気にある!というものではありません。
- 継続して飲み続けることが大事
- 初めて飲むときは少しずつ
- 飲み過ぎは強すぎる場合あり
- 飲みやすいものを選ぶ
を意識して試してみて下さい。
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