硬水と炭酸水飲むだけで疲れを癒し、健康回復、ダイエット効果も!?
僕は、コーラとかファンタとか大好きでよく飲むんですけど、
疲れて喉が乾いた時のコーラって美味しいんですよね、ほんとに。
でもね、コーラってご存知の通り、膨大な量の砂糖が使われているんですよね。
500mlボトルを角砂糖に換算するとおよそ15個・・・ありえない量ですよね、、
当然そんな量の砂糖を毎日のように摂取していたら、身体に良くないに決まってますよね、、
あまり糖分を取りすぎると、疲れやすい身体になるとも言われていますし、そんなこんなでコーラ生活を止めようと決意しました。
そんなお話です。
見出し
水を飲もうと決めた。硬水を。
僕はお茶ってあまり好きじゃなくて、普段自分ではまず買わないんですよね。紅茶ならたまには飲んだりはしますが。
そこで、水を飲もうと決めました。それも硬水を。
硬水って、カルシウムや、マグネシウムなどミネラルを多く含んでいて、身体に良い上にダイエット効果もあると聞きますよね。
わざわざ今までの習慣を変えるので、どうせなら身体に良いものを取り入れようとという安直な考えです。
そこで硬水についていろいろ調べてみたら、思っていた以上に身体に良さそうなので、少し紹介したいと思います。
そもそも硬水とは?
ミネラルウォーターは、地中のミネラル分(カルシウム、マグネシウム等)が溶け込んだ地下水を原水としたもの。
一口に水と言っても、含まれるミネラル分の種類、量によって口当たりがまろやかであったり、しっとりであったり、様々な味わいを持っています。
そんなミネラル分の含有量を表す指標として、「硬度」があります。
一般的に水1リットル中に、ミネラル分が100mg以上含まれると「硬水」と言い、それ以下は日本人がよく口にする「軟水」となります。さらに1000mg以上含まれる水を「超硬水」と呼びます。
カルシウムやマグネシウムは人体にとって欠かすことのできないミネラルであり、普段軟水ばかり口にしている日本人は、特に欠乏しやすい傾向にあるんです。
硬水は健康に良い
普段軟水ばかり飲んでいる日本人は、カルシウムが不足し、骨粗しょう症、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病を引き起こしやす傾向にあります。
さらに、カルシウム不足はイライラなどのストレスを引き起こす原因ともなります。
現代日本では、カルシウムを多く含む魚や牛乳、大豆などの食品の摂取量が減りつつあるので、カルシウム不足は、どんどん深刻になる一方ですよね。
そこで、普段の飲み水を硬水に変えることで、不足していたミネラル分を自然と補給することができるのです。
■硬水のメリット
・硬水はミネラルの吸収率が高い
・硬水はストレスや不眠を緩和する
・硬水で疲労回復、疲れにくい身体へ
・硬水は便秘を解消し、新陳代謝アップ
硬水のメリットをひとつずつ見ていきましょう。
硬水はミネラルの吸収率が高い
ミネラルウォーターからカルシウムを摂取することのメリットとして、吸収率の高さが挙げられます。
カルシウムは本来吸収率の低い成分であり、牛乳なら約40%、小魚なら約30%、野菜にいたっては約20%しか人体へ吸収されません。
しかし、ミネラルウォーターであれば、カルシウムが水に溶けてイオン化(電解質)という形であるため、最も吸収性に優れているのです。
普段カルシウムを含む食品を食べる習慣のない人は、ミネラルウォーターの硬水からカルシウムを摂取するのが最適な方法と言えます。
硬水はストレスや不眠を緩和する
水には鎮静効果があり、ゆっくり飲むことで気持ちを落ち着きつかせることができます。
さらに、カルシウムにはイライラや不眠の緩和、マグネシウムには精神の安定作用があるんです。
ストレスを感じやすい現代社会においては、積極的に摂取したい成分と言えますね。
硬水ならば、毎日飲むだけでこれらの効果をもたらしてくれます。
硬水で疲労回復、疲れにくい身体へ
運動をすると汗をかきますが、その時一緒にミネラル分が失われ、筋肉疲労が起こりやすい状態になります。
そんな時は、硬度が高めの硬水の出番です。
カルシウムは筋肉の回復に不可欠な成分であり、マグネシウムがその働きを助けます。さらにカルシウムは血液の状態を正常に整える効果もあるので、疲労回復を助けてくれます。
硬水は便秘を解消し、新陳代謝アップ
硬水に含まれるマグネシウムが便を柔らかくし、便秘の改善。カルシウムが、代謝を活発にし、老廃物を除去してくれます。
寝起きに、冷やした超硬水を一杯ゆっくり飲むことで腸が刺激され、新陳代謝アップが期待できます。
炭酸水なら更に疲労回復効果アップ
硬水であり、炭酸水であればさらに効果がアップします。炭酸のあの「シュワシュワ」は実は、人体に対して多くの効果をもたらしてくれます。
■炭酸のメリット
・炭酸水が、疲労物質を取り除きリフレッシュ
・炭酸水が血行促進、肩こりの解消
・炭酸水が食べ過ぎを防止
炭酸水が疲労物質を取り除き、回復効果増幅
炭酸には、疲労の原因である乳酸を体外へ排出する作用があるため、一時的な疲労を解消できる効果があります。
ミネラルを豊富に含んだ炭酸水であれば、疲労を回復し、新陳代謝もアップさせてくれるので、疲れにくく活発な体に近づくことができます。
炭酸水が血行促進、肩こりの解消
現代では、パソコンやスマホを一日中使用している人も多く、運動不足も相まって、肩こりに悩まされる人が増加しています。僕もそのうちの一人です。
肩こりとは、肩の血流が滞り、乳酸や老廃物がたまることにより引き起こされます。
そこで炭酸を摂取すると、血中の二酸化炭素濃度が上がり、血管が酸素不足だと脳が勘違いするため、さらに多くの酸素を取り入れようとする。
結果、血行促進につながり、肩こりの解消となるわけです。これが硬水であるならば効果はさらにアップします。
ストレッチや運動と合わせて行うとより効果的でしょう。
炭酸水が食べ過ぎを防止
食事前にミネラル豊富な炭酸水を一杯飲むことで、空腹感が和らぎ、食べ過ぎを防ぐことができます。
空腹時は、ミネラルを含んだ水が最も効率よく吸収される瞬間であるため、ミネラル補給にも最適。
さらに、硬水に含まれるマグネシウムの重さと、炭酸が、胃の満足度を増し、食べ過ぎることが少なくなります。
食べ過ぎはストレスの原因ともなりうるので、食事前の一杯で、適度な食事量へ調節しましょう。
ただ、硬水の飲みすぎにも注意が必要です
日本人はもともと軟水に慣れているため、無理に硬度の高い硬水を飲むことで、悪影響を引き起こす可能性もあります。
■硬水で起こりうるデメリット
・胃腸に負担がかかる
・下痢など体調不良の恐れ
・ごわごわして飲みにくい
・日本の料理には適していない
胃腸に負担がかかる
先程も説明した通り、硬水のマグネシウムには胃腸を刺激し、活発にする働きがります。
しかし、普段硬水を飲みなれていない人は、刺激が強すぎ負担となる可能性があります。
普段便秘ではない人、小さな子供、元々胃腸が弱い人は無理して飲むことは避けましょう。
下痢など体調不良の恐れ
硬水は胃腸への刺激が強い為、慣れていない人が超硬水を急に飲むとお腹を壊します。
それでは元も子もありません。
体調不良を避けるためには以下の方法があります。
徐々に硬度の高いモノにしていく
今まで軟水を飲んでいた人が、硬度1486mlもあるコントレックスを急に飲んだらまずお腹を壊します。
まずは、飲みやすい硬水のミネラルウォーターで有名なエビアン(硬度304ml)などから、身体を慣らしていく事をお勧めします。エビアンは口当たりも柔らかく、ミネラルのほのかな甘みもありとても飲みやすいので、入門としておすすめです。
初めは、硬水に抵抗のあった僕もエビアンなら違和感なく美味しく飲むことができました。
どうしてもだめなら軟水
エビアンでも駄目だという人は、軟水でもメリットはあります。
そもそも硬水、軟水関わらず、水を飲むことが、体内の老廃物お排出を促し、美容、健康、ダイエットへ効果があります。
一日に2~3リットルの水をこまめに飲むことで効果は大いに期待できます。
ごわごわして飲みにくい
硬水に含まれるマグネシウムには、独特の「苦味」「風味」「香り」があり、とても飲みにくい人もいます。
その為、硬水に切り替えても美味しくない為、長続きしないのです。
しかし、それも水の種類によります。
コントレックスのようにあまりに硬度が高いモノは、当然飲みにくいです。はっきり言って美味しくないです。
ただ、硬水も数多くの種類があり、硬度も様々、それぞれ味も風味も違います。
自分に合うものを見つけてみるのも長続きするコツです。
ちなみに僕はエビアンが美味しいと感じたので、早速500ml×24本ケースで購入しました。
日本の料理には適していない
先程述べたように、硬水の独特な風味が料理の味を邪魔してしまします。特に和食は軟水を前提に作られているので、美味しくなくなってしまいます。お茶やコーヒーも軟水が適しています。
ただ、肉などの煮込み料理は、硬水のミネラルがお肉を柔らかくしてくれるので、硬水の方が適しているとも言えます。
硬水軟水を使い分けられたらお料理上手になれるかもしれませんね。
まとめ
硬水はクセが強く、なかなか馴染みにくいかもしれませんが、うまく取り入れることができれば、便秘、疲れやすい、イライラする等、身体の悩みを解消する手助けとなります。
効果は継続することで発揮されるので、まずは自分に合った硬水選びから始め、1ケ月は継続して飲み続けてみましょう。
僕も初めは硬水に違和感を感じていましたが、初めはエビアンから初め、徐々に体を慣らしていったところ、今ではコントレックスも美味しく飲めるようになりました。
無理なく日々の生活の中に取り入れていくことが大切ですね。
日々の生活を整えていくことで、きっと豊かな人生の手助けとなるはずです。
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