集中力を高く保つ12の方法
なんだかやる気が出なかったり、なかなか集中力が持続しない人って多いと思います。
どんなに能力のある人でも、注意力が散漫だったり、集中して取り組めなければ、実力を発揮することはできません。
そんな集中力を保つための方法を紹介します。
見出し
集中力を保つ12の方法
1、45分置きに休憩
まず、人間の脳の集中力はおよそ45分までしか持続しないようにできています。集中力のピークが14分おきに訪れ、3回繰り返すと、集中力は低下していきます。
小学校の授業が45分と定められ、10~15分の休憩時間があるのはそのためです。
もし集中力がなかなか続かないという人は、45分作業したら15分の休憩をはさむことで、集中力を高く保ち続けることが出来ます。
2.音楽を聴く
ヒーリングミュージックやクラシック音楽を聴くことで集中力を高めることが出来ます。YouTubeなどでも作業用BGMなどが配信されていますね。
周りの雑音が気になったり、注意力が散漫な人は、ノイズキャンセリングのイヤホンなどで、外部ノイズをシャットアウトすることで目の前のタスクに没頭できます。
3、面倒ごとは先に終わらせる
なにか気になる事や、こまごました雑事があると集中力の欠如に繋がります。「アレやらないとなぁ~」「そういえばアレどうしようかなぁ~」そんな心配事がチラついて集中できなくなります。すぐ終わらせられる事は終わらせてしまった方が、スッキリした気持ちで集中できます。
4、1つずつ確実に進める
1人の人間にできることは限られています。自分自身の作業や意識の許容限界を超えてコトを進めることはできません。
やらなければいけないコトが多数ある場合は、優先順位を付け、ひとつひとつのタスクを順番どおりにこなしていくことが、結果的に効率よく最大限の成果を上げることができます。
5、プレッシャーをかけてみる
人間を含めあらゆる動物は、基本的には怠け者です。しかし、何か危機が迫ったり、「やらなければいけない」という意識が高まったときには、驚くほど集中力が高まるものです。
どうしてもやる気がでない、集中力が保てない、という時には自分に何かプレッシャーをかけてみるのも一つの手です。
これは「デッドラインテクニック」や「デッドライン仕事術」などと呼ばれています。
6、まずは手を付ける
あれでも面倒ごとや嫌なことには億劫になるもので、やり始める為には多くのエネルギーが必要になります。
しかし、一度手を付けてしまえば次第に集中力が高まり、効率的に作業が行えるようになっていくものです。
これは「トランス」と呼ばれ、興奮作用をもたらす脳内ホルモン「ドーパミン」が放出される為です。
7、自分へのご褒美
集中力増加をもたらす、「ドーパミン」は「期待」や「良い予測」が成り立つときに大量に放出されます。
ある作業を達成することで得られるご褒美や目標がある事で、より高い集中力を保つことが出来ます。
8、起床から3時間後
人間には1日の中で集中力のピークがあります。起床から3時間後に集中力のピークが訪れ、意識が覚醒し代謝も活発化します。
何か重要なタスクがあるときには、この時間に持ってくることで効率的に集中して行うことが出来ます。
9、寝不足は厳禁
当然ながら寝不足の状態では、集中力の維持はできません。睡眠時間を削って、作業時間を増やすよりも、しっかりと睡眠時間を確保して集中力を高く保ったほうが、正確で効率的に作業を進めることが出来ます。
10、カフェインを利用する
カフェインの持つ覚せい作用は集中力を高く保つ効果があります。
また、脳のエネルギーとなるブドウ糖も有効です。午後の3時にお菓子を食べるという習慣も、脳へエネルギーを補給するという意味でとても理にかなっています。
ただし、カフェインの過剰摂取は身体によくありませんので、ほどほどに。
11、ビタミンBの摂取
ビタミンBには、ブドウ糖の分解作用があります。ブドウ糖は分解されることで脳に吸収される物質へと変換されます。またビタミンBには脳内ホルモンの生成を促進させる働きもあります。
ビタミンBはサプリメントなどからも手軽に摂取できます。
12、ブルーの配色
青などの寒色系の色は、緊張感を与え、意識を覚醒させる効果があります。そのため部屋の内装を変えたり、照明をLEDや青や白などの寒色系を用いることで、集中力アップが望めます。
まとめ
以上のように集中力を保つ方法は数多くあります。ひとつひとつは大した方法じゃないように思えますが、実際に集中力が切れてしまった時にやってみると意外と効果を発揮するものです。
ただ実際にどの方法で、集中力が発揮できるかどうかはひとそれぞれ。
1、45分置きに休憩
2.音楽を聴く
3、面倒ごとは先に終わらせる
4、1つずつ確実に進める
5、プレッシャーをかけてみる
6、まずは手を付ける
7、自分へのご褒美
8、起床から3時間後
9、寝不足は厳禁
10、カフェインを利用する
11、ビタミンBの摂取
12、ブルーの配色
いろいろと試してみて、自分の中でしっくりくる方法を見つけてみるといいですね。
他にも集中したい時にオススメの方法です
スポンサードリンク