「責任感が強いからこそ自分を見失う」そうなる前にしておきたい7つのこと

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一生懸命頑張っている人ほど、「自分を見失う」ということが起こりがちです。
 
今まで周囲の人以上に気を張り、努力してきたのに「プツン」と糸が切れるがごとく、やる気を失ってしまう。
 
向上心と、責任感そして人を気遣う気持ち、これらがうまくかみ合わないとそんな状態になってしまいかねません。
 
「頑張らなければ!」と思うほど、ドツボにハマってしまうあなたが、「自分を見失う」前に気を付けておきたいこと。
 
 

「情報」に支配されている

普段生活していて、何も考えていない時間ってありますか?
 
寝ているとき以外で、何にも考えずボーっとしている時間って意外とないんじゃないでしょうか?
 
仕事のことや、人間関係、家族のこと、将来のこと、、暇があればスマホを開いてなにかしらのアプリをいじっている。
 
現代はモノにあふれ、とても便利な世の中となりました。
が、しかし常に何かに追われているような生活になっていませんか?
 
それはもはや、便利な世の中に支配されています。
 
気付けばスマホを開いてアプリを見ていたり、、
 
さらに現代では格安や無料で多くのものが手に入りますよね?
「せっかく無料なんだから、、、」と、本当に必要かもわからないものを手にしていませんか?
 
 
何もしていなくても、モノや情報が増えていく、自分でも気づかないうちにモノや情報を利用せざるを得なくなり、疲弊していく。
 
便利だから使っていると思っていたはずが、実は使わされているんです。使わなければいけないという先入観に支配されています。
 
 
 
自分では必要ないのに使わされているから、疲れてしまうんです。自分で本当に必要なものがなんなのかわからなくなるんです。
 
それでも「頑張らなければ!!」と思う責任感の強いあなたは、あらゆるモノを吸収しようと更に深みにハマってしまいます。
 
もう供給過多で悲鳴を上げているのにです。
 
それが自分を見失うことだと言えます。
 
 
 
 
 

意識的にからっぽの時間をつくる

いくら「頑張らないと!」と思っても、常に脳を働かせている状態は、好ましいとは言えません。
 
言ってみれば、パソコンを24時間365日つけっぱなしで、しかも負荷のかかる動作の重いソフトを多数開き、パソコンが悲鳴を上げているにもかかわらず、動かし続けているようなもの。
 
パソコンならば、動作の限界が来たら警告が出たりして知らせてくれます。
 
ただ、人間には心があります。
すでに脳の働きに限界がきて、身体に異常が出ているにもかかわらず、責任感という強い気持ちが、それを無視してオーバーワークをしてしまいます。
 
本来良い方向に働くべきはず責任感が、悪い方向に働いてしまっているんです。
 
それではいけませんよね。
 
 
ときには、「からっぽ」になる時間を作ってみて下さい。
 
「なにもしない」ではなく、「からっぽ」になる。
 
頭では何も考えない、身体も脱力する、心地よい楽な姿勢になる。
 
からっぽの時間を持つことで、また新しいエネルギーをため込むスペースを作ることが出来ます。
 
 

ふと、目についた本を読んでみる

自分の感性をふるわせてくれるような表現がされていることがあります。
 
案外、自分で自分のことは気付かないものですが、本を読むことで自分の内面に気づかされたりします。
 
「あ、、、この考え方すごくわかる」
 
そんな風に自分がどんな人間であったのかを思い出させてくれるきっかけとなることがあります。
 
 
 

音楽を聴く

音楽を聴くのも、心からリラックスするのにとても有効な方法ですよね。
そしてやはり、その時はなにもかんがえない。
 
自然と気分が高揚してくるような、お気に入りの曲。もしくはスーッと気持ちが落ち着く、ヒーリングミュージックなどがよいでしょう。
 
あとは、初心を思い出すような懐かしの曲や思い入れの強い曲もいいですね。
 
 
 

好きなことを思いっきりやってみる

生きていると、「あれやってみたいな、これやってみたいな、」という願望がたくさん生まれています。
ただ、その多くは実行されないまま、無意識に諦めていませんか?
 
仕事の都合で、家庭の事情で、立場的に、周りの目を気にして、、
 
やってみたいとは思ったものの、なんとなく諦めていたもの。
それらを思いっきりやってみるというのは、とてもスッキリします。
 
旅行に行きたい、スポーツを始めたい、ペットを飼いたい、、なんでも構いません。
 
ふと、やってみたいなと思ったことの多くは物理的には不可能なことではないはずです。
 
少し手間がかかっても、やってみることです。
ひとつやってみると、「自分にもできるんだ!」という小さな自信に繋がりますし、気持ちの整理にもつながります。
 
小さな「やってみたい」の気持ちに見て見ぬふりをせず、大事にしていきましょう。
 
 
 

こだわりをもつ

自分でこうしたいなと思っても、周りに気を使って我慢する場面ってありますよね?
 
人付き合いをするなかでそんなときも必要ですが、その我慢に慣れてしまっては悪影響となってしまいます。
 
「私が我慢すれば、すべてうまくいく」
 
そんな考えが当たり前のようになり、違和感を感じなくなっていたら危ないです。
 
はたから見れば、「良い人」に映るかもしれませんが、それは「都合の」いい人でしかありません。
 
中にはあなたの優しさに気づき、気持ちを汲み取ってくれる人もいるかもしれませんが、多くの人は気づくことすらなく、「そういう人なんだ・・・」くらいにしか思っていません。
 
我慢することで協調するのではなく、自分のこだわりちゃんと知ってもらって協調してもらいましょう。
 
自分のこだわりをしっかりと持ち、周りに認めてもらうことは「自信」にもつながります。
 
それが自分自身であり、存在意義ともなります。
 
 
 

人に頼ってみる

責任感が強い人は、「人に頼ること」は恥だと感じます。
 
自分の力で努力することは、もちろん大事なことですし、その精神は立派です。
 
ただ、ひとりの人間が出来ることというのは限られています。自分が思っている以上に自分の力というのは非常に小さいものです。
 
そうでありながら、誰にも頼ろうとせず、自分一人で抱え込んでいてはいずれ限界がきて、臨界点に達してしまいます。
 
自ら努力せず、人任せにばかりしてしまうのは考えモノですが、時には人の力を借り協力し合いながら生きていく必要がありますね。
 
一人で悩み、解決できなかった困難も、解決の糸口が見つかるかもしれません。
一人では決して成し遂げられないような壁もあ、多くの人と力を合わせることで何倍もの力で乗り越えることが出来ます。
 
ひとりで抱え込み、チャンスを失ったり、つぶれてしまうくらいならば、誰かに助け求めてみましょう。
 
それが真剣な助けであれば、快く相談に乗ってくれるはずです。
 
 
 

ブログをはじめてみる

実際に面と向かって意見を言うのが難しい時には、ブログを始めてみるのもひとつの手です。
 
身の回りで起きているコトや、世間で話題になっているニュースに対して自分なりの率直な意見を書いてみる。
 
もしくは、趣味について熱く語ってみてもいいでしょう。
慣れてきたら、その趣味について人に紹介するような気持ちで書いてみるのもいいですね。
 
ブログの良いところは、自分の意見や考えをそのまま表現できるところ。
普段ならば、その場の状況や空気、立場を考えてグッとこらえてしまうような言葉を、遠慮なく書けます。
 
自分のなかにため込んでいるモヤモヤを吐き出し、自分の考えを整理する良い機会となります。
 
ときには、批判的な意見や、心無いコメントが寄せられることもありますが、面と向かって言われているわけではないですから、さほど気にする必要もありません。
 
むしろ、人の数だけ考えや意見は有りますから、自分の考えも含め客観的に物事をみるよい経験となりますね。
 

手軽さならツイッター

もしブログを立ち上げて、たくさんの記事を書くのが面倒ならば、ツイッターでもいいでしょう。
自分だと特定されないようなアカウントを作成して、自分の中に浮かんだ考えや気持ちをつぶやいていきましょう。
 
別に、それが自分だとは誰もわからないわけですから、日頃のため込んだモヤモヤを遠慮なくつぶやいてやりましょう。
 
ツイッターならば、ほんのひとことでも手軽につぶやけるので、自分の気持ちの整理になかなか役立ちますよ。
 
 

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