いつまでも本を読み終わらない人が、読書量を増やすおすすめの方法
仕事で必要な知識の勉強のために、流行の本の情報を仕入れるために、悩みがあって自分を変えたいと思って、、、
読書しようと思い立つ理由は人さまざまだと思います。
しかし、いざ気に入った本を買っても、だんだんと読むペースも落ちていき、次第に開くこともなくなり、そのまま永久に本棚にしまわれる羽目に、、、
という人も多いのではないでしょうか?
元々、読書が好きな人でなければ、一冊読み終えるのも一苦労だと思います。
そんな人でも、まずは一冊読み終え、読書を習慣化するためのコツを紹介します。
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読書量を増やすための方法
明確な目標を持つ
まず、読書を始めようと思う時、読書量増やしたいと思う時、明確な目標がなけれ継続できません。
それは読書に限らず、ジムに通うでも、料理を頑張るでも、何にでも言えることですが、漠然と「やってみよっかなー、、、」程度の考えではまず続きません。
「仕事でこの知識が必要だからそのために読書する!」、「悩みがってどうしても解消したいからヒントを見つけたい!」
読書をしたことによって得られるメリットをしっかりとイメージしておくことで、一度気持ちが離れそうになったとしても、また再開しやすくなります。
時間がないは言い訳
「読みたい本はあるんだけど、時間がないんだよね~」
おそらく多くの人がそのセリフを聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、それは単なる言い訳でしかなく、時間がないと自分で思い込んでいるだけなのです。
あのマイクロソフトのビル・ゲイツも一日に最低30分以上は読書をするそうです。
普段の生活を見直し、時間管理をしっかりとすれば、時間は必ず確保できます。
テレビをやめる
家にいるとき、意識せずとりあえずテレビをつけている人はやめましょう。
私も結構やってしまいがちですが、テレビ(特にバラエティ番組)は有益な情報が少ないうえに、かなり気が散ってしまいます。
そして、知らず知らずのうちに多くの時間が奪われているのです。
時には、バラエティ番組を見て、笑うことがストレス発散になることもあります。
しかし、意味もなくつけていることで多くの貴重な時間が奪われていることを自覚すべきです。
「とりあえずスマホ」をやめる
第二に、時間が奪われる要素として、ネットサーフィンがあります。
近年はスマホの普及により、暇があったらまずはスマホをいじる人が多いのではないでしょうか?
ネットサーフィンをする、ゲームアプリをする、SNSを開く、どれもすぐ始められる事ですが、次から次へとページをめくり、気付けば多くの時間が奪われています。
その貴重な時間を読書に向けましょう。
早寝、早起きをする
なかなか読書時間が取れないという人におすすめなのが早寝早起きです。
仕事が終わって家に帰ってきてからの時間を読書に当てようと考える人も多いと思います。
しかし、一日一生懸命働いて、疲れてる中、「さあ、そこから読書だ!!」といってもなかなかはかどりませんね。
もはや、催眠術にかけられているかの如く睡魔に襲われてしまします。
無理して重い身体を起こして、読書しようとしても文字を追いかけているだけで、内容なんか全く頭に入ってきません。
それならいっそ、思い切って早く寝床につきましょう。
起きてたって晩酌しながらダラダラとテレビを、見ているくらいならいっそ寝てしまったほうが、効果的な生活サイクルになります。
早く寝ても、どうせ朝早く起きれないから、逆に時間がもったいないと思う人も多いでしょう。
しかし、それは大きな勘違いです。
朝早く起きたかったら、まずは前日の晩に早く寝ることです。
初めは、早く寝たとしてもなかなか起きることはできませんが、一週間も繰り返しているとだんだん身体が慣れてきて、自然と早起きの体質に変わっていくものです。
ただ気合で早く起きようとするのではなく、まずは早く寝ることからです。
珈琲でも飲みながら、気持ちの良い朝の読書タイムが訪れます。
強制的に時間を作る
さらに多くの読書時間を作りたいという人は、強制的に空き時間を作りましょう。
例えば、「いつもよりも遠回りの電車のルートで帰る」、「普段の通勤ルートに居心地の良いカフェを見つけて置き、早く終わったら寄ってから帰る」、「お風呂を読書タイムに当てる」、「自宅のトイレに本を置いておく」。
何でもいいんです。
普段の生活パターンの中に強制的に読書タイムを作ってしまいましょう。
慣れてくると、効率的なスケジュール管理ができるようになってきます。
まずは開く、これ大事
普段読書をする習慣がない人が、なんでなかなか一冊の本すら読み切れないのか・・・。
それは、そもそも本を開かないからです。
活字に慣れていないとか、読むのが遅いとか、飽きっぽいとかそんなこと以前に、本を開かない。
そんなの当然ながら、読み進められるわけがありませんよね。
まずは、「この本は必ず読み切る!」というお気に入りの一冊を決め、常に持ち歩きましょう。
そして、少しでも隙があったら本を開く。
電車を待つ数分、電車の移動時間、昼休みの空いた時間、ご飯を注文し待っている時間、待ち合わせで待っている時間。
いくらでも機会はあります。
意味もなくスマホをいじってはいけません。ただボーっとしているのもダメです。
一分でも時間が空いたら、すぐ本を開く。
これおすすめです。
場所で読む本を変える
読書に慣れていない時は一冊の本を読み切ることをお勧めします。
しかし、数多くの本を読んでいると、一冊の本を読み切る前に飽きてくることもあるかと思います。
そんな時は、場所やシーンによって読む本を買えるのも面白いかもしれません。
通勤時、帰宅時、お風呂で、トイレで、リビングで、寝室で、、、
それぞれの場所に合わせてすでに本を設置しておくのです。
この場所にいるときはこの本を読むといった風に気分を変えて読むのもありです。
もしくは、2~3種類本を用意しておき、その時のテンションで読む本を変えていきます。
気持ちが乗っているときは、なかなか読みにくい知識を詰め込むような本。
気分が乗らない時は、そんな気分を解消してくれるような自己啓発本や、好きな作家さんの本。
仕事に疲れ、ストレスが溜まっているときは、旅行記など、イブンが晴れやかになるような本を見て、次の休みの参考に。
一冊の本に固執してしまうと、読みたくない時というのは必ずあります。
そのままその本を読もうとしても、読む気が起きないため、だんだんと開かなくなり、やがて読書をやめてしまいます。
自分にあった読書法を見つけることが肝要です。
「Kindle」などの読書アプリ
最近は読書アプリがとても充実していて、これを使わない手はありません。
数多くの読書アプリが存在しますが、僕のおすすめは、「Kindle」です。
Amazonの「Kindleストア」ページに行き、普通の商品と同じように購入するだけすぐ読めるようになります。
「Kindle」のタブレットがなくても、スマホさえあれば、アプリをインストールして使うことが出来ます。
どうしても実物の本の質感が無いとダメというようなこだわりが無ければ、とても便利なので試してみて下さい。
重い本をいくつも持ち歩く必要もないですし、自宅にこれ以上本が増えることも防ぐことがでいます。
ただ、画面がある程度大きくないと読みにくく、ストレスが溜まってしまうかもしれません。
私は「iPhone6プラス」を使っているので、画面も大きく、使い心地は良好です。
無料サンプルの本も数多くあるので、まずは試してみることをお勧めします。
音読アプリ
ちなみに最近は、読書アプリだけでなく、本を音読してくれるサービスまで存在します。
私も気にはなっていますが、まだ使ったことはありません。
もし、どうしても本を読み進められないという人は試してみて下さい。
全部読む事にこだわらない
本を読むのが遅い人は、全部読むことにこだわる人が多いです。
せっかくお金を出して購入した本だからと、隅々までくまなく読もうとすると、一冊み終えるのに膨大な時間がかかります。
そうではなく本を辞書的な感覚で使ってみるのもおすすめです。
いくつか本を読み進めていると、依然読んだ本と似たような内容が書かれていたりということが結構あります。
もうすでに自分の知識となっているところは、スパッと読み飛ばし、必要な箇所だけ重点的に読むのです。
世の中には、生涯ではとても読み切ることが出来ない程の、様々な本が存在しますから、一字一句暗記するかの如く丁寧に読むのは効率が悪いと岩座右を得ません。
気に入った本であればじっくり読むのは大事です。
しかし、そうでない場合は、思い切って流し読みしてみるのも一つの手です。
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