近頃の若者は・・・という盲目的な考えを持つ人たち

女性,若者,時代

 

「近頃の若者は・・・」

そんな言葉からはじまる論議が幾度となく繰り広げられています。

  • 何を考えているのか分からない
  • 飲み会に誘ってもこない
  • 言われた仕事しかしない
  • スマホばかりいじってる
  • 仕事の連絡をLINEでする

若者に対しこんな印象を抱いている上司の人も多いのではないでしょうか?

そんな考えが現代の若者の希望を奪っています。

 

今の若者は何を考えているのかわからない

上司が、入社したばかりの部下に対し、何を考えているのかわからないという意見が多いそうです。

テレビ番組などでもそんなテーマでよく盛り上がってますね。

会社の上司の言い分としては、

「飲み会に誘ってもこないし」

「残業もせずにさっさと帰ろうとするし」

「言われた仕事しかしない」

こんなところでしょうか。

 

そんな上司の言い分に応じてくれないから、若者は何を考えているのか分からないということらしいです。

しかし、若者からしたらそんな上司の考えこそ意味が分からないという考えなのです。

 

最近の若者の考えははっきりしている

若者の考えがわからないというが、受け入れようとしていないだけ。

若者の考え自体は非常にはっきりしていると思います。

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将来に対する不安

今の若者たちは将来に対し、何とも言えない不安を抱いている人が大勢います。

仕事が不安、老後が不安、年金がもらえるかわからないなどなど、

こんな思いを持つ若者は非常に多いのではないでしょうか?

就職した今の会社だって、倒産しないとも限らない。

昔の人のように、会社に身を捧げるなどという考えはできない。

ならば行きたくもない飲み会、残業、余計な仕事はかんべんしてほしい。

与えられた仕事をちゃんとやっているのだからそれでいい。

やる事をやって給料をもらう。それ以上は関わりたくない。

 

生活するのにお金がかからない

現代では昔ほど生活するのに手間も、お金もかかりません。

お金をかけなくとも楽しめる娯楽もたくさんあります。

パソコンがあり、スマホがあり、インターネットを使えば何でもできます。

無料で音楽が聴ける、動画が見れる、映画が見れる、アプリでゲームもできる、知りたい情報もすぐ手に入る、SNSで多くの人たちと知り合いになれる。

昔みたいに車が欲しい、マイホームが欲しい、高級なブランド品が欲しいというような考えは薄れてきています。

 

自分のペースで生きたい

今の給料で生活はできていて、現状にそれなりに満足している。

ならば、わざわざストレスにまみれて働きたくもなく、面倒でしかない会社の人間関係に身を捧げたくない。

自分に必要なお金を稼いだら、あとは自分の好きなことをして過ごしたい。

そんな考えをもつ若者が増えています。

とてもわりきっていて、分かりやすい考えだと思います。

 

上司たちのようになりたくない

今の若者たちの考えでは、上司たちのようになりたくないという思いが強いのです。

毎日仕事でストレスを抱え、無駄に残業を繰り返し、飲みに連れていかれては愚痴ばかり、死んだような目で電車通勤。

そんな姿を目の当たりにした若者は、「そうはなりたくない」と考えてしまう。一緒に飲みに行きたいとは思えない。

そんな思考に陥ってしまいます。

おそらく憧れるような上司にはそんな態度はとりません。

 

生まれ育った環境が違う

すべての若者がそんな考えをもっているわけではありません。

ただ、若者に対し、そうするのが普通だから、そうするのが今まで当たり前だったんだから、、

こういった感情論、根性論ばかり押し付けるのはあまりに乱暴すぎるのではないでしょうか?

 

今の若者の育ってきた世の中と、上司の年代が育ってきた世の中はあまりに違います。

幼いころからインターネットがあり、パソコンがあり、携帯電話があり、スマホがある。

かたや上司は、それらを最近ようやく使いだした程度。

それでは、生き方や考え方に違いがあって当然です。

 

しかも、生まれた時から景気が悪く、先の見えない時代を生きてきて、ようやく社会に出たかと思えば、「これだから最近の若者は、、、」と勝手に否定される。

そんな人たちと関わりたくないと思うのも仕方がないのではないでしょうか?

 

過去の常識を考え直すチャンス

現代の若者たちはメリット、デメリットに対する考え方がハッキリしています。

だからこそ、意味がないと感じる飲み会や残業、仕事に対して意味を求めます。

その意味に答えられもせず、ただ単に「そうするのが普通なんだ!」という考え方はいかがなものでしょうか?

もちろん、大事なことでも今すぐには意味が分からないこともあるでしょう。

しかし、今までの常識を盲目的に信じすぎるのは危険な香りがします。

若者がメリット、デメリットを追求する姿勢とは、今までのうやむやにされてきた常識を考え直す、いいチャンスではないかと思います。

 

多種多様な価値観を受け入れる

時代の変化のスピードはどんどん加速していっています。今まで普通だったモノが、数年で新しく生まれ変わってしまう程の時代です。

もはや、10年後にはどんな世の中になっているのかわかりません。

それならば年長者、若者とわず、全ての人が新しいものをどんどん受け入れていく姿勢が大事だと思います。

「世の中に残ってく確かなモノ、変化していかなければならないモノ」

普通や常識という固定観念にしばられ、本当に良いものが見えなくなってしまっては、あっという間に時代に取り残されてしまいます。

これからの時代を担っていくのは若者たちです。若者たちは自分なりに考えを持ち、世の中を見据え、精いっぱい生きていこうとしています。

否定するばかりでなく、そんな若者の考えを少しは汲み取ってあげてもいいのではないかと思います。

お互いが歩み寄る姿勢を見せあえば、少しは住みやすい世の中になるのではないでしょうか?

 

まあ世代間ギャップのようなものは永遠に繰り返されるものなんでしょうけどね。

 

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