会話が苦手な人が「聞き上手」になるために心がけるべき「教わる姿勢」

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会話が上手な人というのは、「聞き上手」ですよね。
 
「自然ともっと話したくなり、気持ちよく会話ができる」そんな会話ができるようになりたいものですね。
 
ただ、相手に気持ちよく話してもらえるような「聞き上手」って意外と難しいんですよね。
 
聞き上手になるために抑えるべきポイントはたくさんありますが、最も大事なのは「教わる姿勢」であるということです。
 
トークがうまく、会話していて気持ちの良い人というのは、もれなく「教わる姿勢」である人なんです。
 
 
 

聞き上手と聞き下手の違い

「聞き上手」な人が、相手から「教わる姿勢」であるならば、聞きベタな人は相手に「教える姿勢」だといえます。
 
まずは、聞きベタとなってしまう「教える姿勢」をみていきます。
 
 
 

会話が続かない「教える姿勢」

会話が続かない人に多いのは「教える姿勢」で相手の話を聞いていること。
 
会話をしている中で、相手が
 
「どんな話をしているのかな?」
「どんな気持ちだったのかな?」
 
と、「相手を理解しよう」として聞いているのではなく、
 
「どんな答えを返そうかな」
「こんなことを教えようかな」
 
と「自分が何を話すか?」考えながら聞いてしまっています。
 
一見良いことのように思えますが、実はそこが「聞き上手」と「聞き下手」を分ける大きなポイント。
 
 
 

聞き下手の特徴

「聞き下手」な人は、「自分が意見を言わなければいけない」という思い込みが非常に強いんです。
 
なので、相手の話を聞いてはいるもののどこか上の空。
 
そして出てくる言葉は、
 
「いや、しかし、でも、ちがう」という否定や自己主張。
「それはもう知っている、俺の方がすごい」という自慢。
 
無意識のうちにそんな言葉を使って話の腰を折るばかりでなく、相手の「もっと話したい」という意欲をそいでしまいます。
 
 
もしくは、「自分の意見を言わなけらばならない」ということに意識が強く向いているために、「相手の気持ちが理解できていない」こと。
 
「相手がどんな気持ちでどんな話をしているか?」に対して、意識が向けられていないので、「相手の気持ちを汲んだ返事」が出来なくなってしまっています。
 
これは、会話に苦手意識があり、そのコンプレックスをなんとか改善したいという「まじめな聞き下手さん」に多い特徴です。
 
 
なかなか会話が続かないという人は、自分自身がどんな「聞く姿勢」をしているのかを思い返してみて下さい。
 
 
 

聞き上手な人は「教わる姿勢」

一方、聞き上手な人は「教わる姿勢」で話をすすめます。
 
「この間、ディズニーランドに行って新しいアトラクションに乗ってきたよ!」
 
「え~!いいなぁ!どうだった?(教わる姿勢)」
 
「それが、今までないような新しいアトラクションでさ~」(もっと話したくなる)
 
といった具合で、相手の話に興味を持ち、その出来事を教わる姿勢で話を引き出していきます。
 
 
これがもし「教える姿勢」だったとしたら
 
「この間、ディズニーランドに行って新しいアトラクションに乗ってきたよ!」
 
「あ~、あのアトラクションね、〇月にできたやつで、こんな機能で話題になっているらしいよ」
 
「へ~そうなんだ~」(話す意欲がなくなる)
 
というように相手の話したい気持ちはさておき、先に自分の知識や考えを言ってしまいます。
 
会話の主役は相手であったのに、自分の「教える姿勢」によって主役を入れ替えてしまっていますね。
 
知識が豊富なのはわかりますが、相手の話したい気持ちが削がれてしまったのは、言うまでもありません。
 
 
これでは、相手の話を引き出すことはできないですし、気持ちよく話をしてもらうことができないですよね。
 
 
 

「教わる姿勢」になるために

「教わる姿勢」を身に着けるためには、テレビのトーク番組で活躍している名司会者さんを参考にするとわかりやすいです。
 
トーク番組の司会者さんというのは、ゲストから会話を引き出し、気持ちよく話してもらって、番組を盛り上げるのが仕事ですね。
 
そんな司会者さんは、もれなく「教わる姿勢」でトークを進めていきます。
 
「それで、どうなったの?」
 
「そのとき、どう思った?」
 
「きっかけは、なんだったの?」
 
そこに対し、ゲストさんが、「あの時はこうで~」「きっかけは実は○○だったんですよ~!!」といった具合ですね。
 
トーク番組を見ていると、何気なく会話をしているように見えますが、注意深く観察すると「ものすごいテクニックだなぁ~」と感心させられます。
 
 

「教わる姿勢」3つのテクニック

そんな名司会者さんのようになるのは難しいですが、いくつかのポイントがあります。
 
それは、
 
  1. 褒める
  2. 質問する
  3. うなずく
 
の3段活用です。
 
 
簡単に説明すると、
  1. 「褒める」ことで相手に気持ちよくなってもらい、話しやすい雰囲気を作る
  2. 「質問」で話題を深めながら、あなたの話に興味を持っているという気持ちを伝える
  3. 「うなずく」ことで共感を表し、相手のもっと話したいという気持ちを刺激する
 
 
これを日常生活に応用すると、
 
「○○さんっていつもオシャレですよね~(褒める)」
 
「あ、ありがとうございます~!」
 
「何かこだわりとかあるんですか?(質問)」
 
「実は、○○なところは誰にも譲れないこだわりで~」
 
「はぁ~なるほど!だからいつもこんなにオシャレなんですね!
いきつけのショップとかあるんですか?(うなづき&質問)」
 
という感じですね。
 
 
この流れを意識してみると、テレビのトーク番組やインタビューなどでも、大体がこのパターンで進んでいることがわかるかと思います。
 
 
 
このパターンはどんな相手にも会話にも使えることなので、質問のパターンをいくつも用意しておくことで、あとは状況に合わせて使い分けていくことが出来ます。
 
 
もちろん相手の話に興味があるという意志を伝えることが大事なので、「うなづくときは大きくうなづいたり」、「表情豊かに相槌を打ったり」ということも効果的ですね。
 
心理学的にも、うなづく回数を増やすことで、相手も気持ちよくなり口数が1,5倍ほどに増えるといわれています。
 
 
 

まとめ

聞き上手になるためのいくつかのパターンを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
 
話し方というのは、声のトーンや、話す速度、イントネーションなど、長年のクセが染みついているのでそう簡単に改善できるものではありません。
 
会話は相手の言葉に対し、瞬時に反応しなければいけないので、すごく脳を使う作業ですしね。
 
しかし、「教わる姿勢」を意識し続けていくことで、誰でも「聞き上手」になることはできます。
 
会話のパターンを用意しておき、普段の何気ない会話から始めていくことが大事ですね。
 

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